2009年07月の記録

暑中御見舞申し上げます。

原画の松乃です。

閑話休題ということで。
あんまり暑いのでティカにゃんを薄着にしてみました。
ティカに似合うと思って、遥か次元の向こうのアッサラームまで行って買ってきたんだ!とか言ったら喜んで着てくれると思います。

もともと水着設定案の一つでしたが、すごい勢いで没になりました。まあ、冗談でしたけども。
あとなんとなくアニメ塗りです。

後で壁紙var.も配布するようですよ。
(2009.7.31[Fri])

剣と宇宙と学園モノ。その3
原画で死にそうな松乃です。
設定とか書いてると落ち着くのは仕様です。


「剣」の三回目。といいつつ今回は剣以外のお話。
遠未来、科学が発達した世界にあってなぜエルリック達は「剣」を使うのか。
そらふねの世界この時代に無論「銃器」は存在しますが、コクーン内においては使用が厳しく制限されています。
それは舞台であるコクーンが宇宙空間にあるからに他なりません。
外郭隔壁や大気を閉じ込めるフィルタは最優先で保護しなければならず、ごく微細な損傷でも与えることはコクーンでは重罪です。
それゆえに弾頭を飛翔させる重火器などは、一部の軍などしか扱うことは許されていませんし、彼らでもコクーンでの使用は厳禁とされています。

それに変わるものとして治安機関で使われているのが「衝撃(ゴム弾等)」「水圧」「空圧」「電圧」「音響」などの非殺傷武器。特にポピュラーなのが電圧を用いた、いわゆるスタンガンです。
22世紀に実用化されたショックガンを筆頭に、宇宙甲虫からパワードスーツにまで威力を発揮できるテイザーガンは武装美化委員会でも少数ですが使われています。
出力の高すぎるものは民間では持てませんが、リルルのスタンランチャーは明らかに軍用でそれをどうやって手に入れたかはシンイチたちも知りません。

彼女曰く「乙女の秘密」だそうで。


※内容・設定は妄想的フィクションであり本編とは関係があったりなかったり。また設定画は初期に作成されたものであり、本設定とは異なる部分があります。

(2009.7.20[Mon])

剣と宇宙と学園モノ。その2
原画の松乃ですー。

そらふねアワー、「剣」の二回目。
また間が開きましたが、その間にそらふねページがリニューアルし新しいキャラクターが公開されました。
その中で一際テンションの高そうな、エルリックのライバルこと「エレコーゼ」嬢もまた作中で剣を振るいます。
今回は彼女の剣にスポットを当てつつ進みます。

そらふねは星間移動が出来るようになった遠未来のお話。
無論、剣も普通の技術で作られたものばかりではありません。
エレコーゼ嬢の剣「クァナヤーナ」は「質量剣」と呼ばれる類のもので、非常に質量の大きい隕鉄で作られた、そらふね世界ではポピュラーなものです。
見た目以上の重量を叩きつける、西洋剣の威力を純粋に追求した「剣らしい剣」と言えますが、本来は低重力下の使用を想定したもので、強化外骨格を用いるか筋力増強処置を施していなければ持ち上げることすら困難なもの。
エレコーゼ嬢がどうして扱えているかは学園の七不思議のひとつになっていたりします。
また「剣」と括られているものの、ギムリのグレートアクスなど斧や槍などの形状のものも存在します。

他にコクーンの擬似重力の偏りを利用する「偏重剣」、超硬度のフィルムを刃にした「切開剣」、電気的なスパークで融かす「バターナイフ」など科学技術だけでなく、森羅世界の魔法でつくられたものも存在します。
武器という形を取っていますが、そこからそらふね世界の工業や地表開発、医療の技術など想像してみても面白いかも?しれません。


※内容・設定は妄想的フィクションであり本編とは関係があったりなかったり。また設定画は初期に作成されたものであり、本設定とは異なる部分があります。

(2009.7.7[Tue])

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