原画で死にそうな松乃です。 設定とか書いてると落ち着くのは仕様です。
「剣」の三回目。といいつつ今回は剣以外のお話。 遠未来、科学が発達した世界にあってなぜエルリック達は「剣」を使うのか。 そらふねの世界この時代に無論「銃器」は存在しますが、コクーン内においては使用が厳しく制限されています。 それは舞台であるコクーンが宇宙空間にあるからに他なりません。 外郭隔壁や大気を閉じ込めるフィルタは最優先で保護しなければならず、ごく微細な損傷でも与えることはコクーンでは重罪です。 それゆえに弾頭を飛翔させる重火器などは、一部の軍などしか扱うことは許されていませんし、彼らでもコクーンでの使用は厳禁とされています。
それに変わるものとして治安機関で使われているのが「衝撃(ゴム弾等)」「水圧」「空圧」「電圧」「音響」などの非殺傷武器。特にポピュラーなのが電圧を用いた、いわゆるスタンガンです。 22世紀に実用化されたショックガンを筆頭に、宇宙甲虫からパワードスーツにまで威力を発揮できるテイザーガンは武装美化委員会でも少数ですが使われています。 出力の高すぎるものは民間では持てませんが、リルルのスタンランチャーは明らかに軍用でそれをどうやって手に入れたかはシンイチたちも知りません。
彼女曰く「乙女の秘密」だそうで。
※内容・設定は妄想的フィクションであり本編とは関係があったりなかったり。また設定画は初期に作成されたものであり、本設定とは異なる部分があります。
(2009.7.20[Mon])
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